トレリス(ラティス)各種こちらで販売しています! >> ガーデンガーデン【本店】
ガーデニングのお店や、ホームセンター等で、同じようなウッドフェンスに「ラティス」と「トレリス」という違った名称が付けられていて、その違いにとまどったことはありませんか?
そのような光景に直面すると、当然ながら以下の疑問が頭に浮かんでくるかと思います。
「ラティス」と「トレリス」、いったいなにがどう違うの?
そのご質問に、お答えいたしますと
同じですョ。
ということになります。
なんだかあっけないご回答になってしまいましたが、それというのも「ラティス(Lattice)」「トレリス(Trellis)」は、日本語で言えばどちらも「格子」「格子状のもの」を示しますので、言葉の意味するところはまったく同じなんです。
ただ、ガーデニング・エクステリアの業界では、「ラティス」といえば格子状に板が張られたフェンス(ラティスフェンス)を意味することが多いです。
そうです、左の写真のような、おなじみの四角い枠付きの格子フェンスです。
Lattice とTrellis はどちらも英語ですが、Trellisはフランス語としても通用しています。
そのことから考えると、おそらくこの写真のようなラティスフェンスは、主に(欧州経由ではなく)米国から日本に入ってきたのではないでしょうか。そして「フェンス」の部分を省略して「ラティス」の呼称で定着したのではないかと思われます。
その後、ラティスフェンスからはいろいろなバリエーションが生まれましたが、格子部分が全くないフェンスまでも、派生的に「ラティス」の名称で呼ばれるようになりました。
「ラティス」の言葉が、ガーデニング・エクステリア資材としての「ラティスフェンス」を主に指すようになったかたわらで、「トレリス」の方は少々異なった意味合いで認識されるようになっています。
ガーデニングの分野では、格子状のフェンスは、つるやつたを絡ませる用途で非常に良くつかわれます。そこから派生して、植物の誘引に使うフェンス、パネル類、さらにはスティックのようなものまで、資材全般をひろく「トレリス」と呼ぶようになりました。
なかでも、右の写真のようなプランターボックスと一体化した商品は「トレリスプランター」「トレリス付きプランター」という名称で、ガーデニング業界の定番商品となっています。
デコレーション的な意味合いのある用途ですので、ビジュアルデザインを重視したアイテムもたくさんございます。そのため、ラティスフェンス以上に様々な形状の商品がございます。
そのため、まったく格子形状ではないのに「トレリス」と呼ばれる商品も多数あります。このあたり、「ラティスフェンス」と似てますね。
現在のガーデニング界隈では
・ラティス = (おもに格子状に板張りされた)ガーデン用フェンス・パネル資材
・トレリス = 植物を絡ませて飾るデコレーションフェンス類
というイメージで捉えられることが多いといえるでしょうか。
もちろん明確な区別などはありませんので、ラティスフェンスを「トレリス」と呼んでもいっこうに差し支えありませんョ。
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